リモート就活のメリットデメリット

コロナの影響で今世紀最大の就活氷河期と言われている22卒。

21卒のときからホテル業界・航空業界・エンタメ業界は内定を無効にしたり、

採用を大幅カットしたりと目に見えて大きな影響を受けています。

21卒の本選考、そして22卒は夏のインターンから本選考まですべてがリモート就活となりました。

リモートで本当に学生の魅力は伝わっているのか、疑問に思っている学生さんも多いのではないでしょうか。

この1年間で苦労したこと・反対にラッキーだったなどをピチピチの現役男子大学生にインタビューしてきました。

担当:たまご

目次

リモート就活 みんないつから就活始めたの?

今回お話を伺ったのは学生をしながらゲーム実況のYouTuberをしている男子大学生Mさん。

22卒の代で大学で経験したことを生かして志望業界は主にIT系。

『YouTuber』と『大学生』と『バイトの塾講師』の3刀流で活躍されていた方の就活事情を教えてもらいました。

周りのみんなが今何しているのかわからなかった

たまご:お名前を教えて下さい。

Mさん:就活生Mです。

たまご:簡単に略歴を教えてもらってもいいですか?

M:高校時代は卓球の部活に入っていました。現在のアルバイトは塾講師で中学生の英語を担当していました。大学選抜で学生時代5ヶ月間オーストラリアに留学しています。

たまご:留学していたタイミングはいつですか?コロナの影響を受けましたか?

M:大学2年の8月~12月の5ヶ月間です。日本に帰ってきて次の2月にコロナが流行り始めたという感じでした。

たまご:オーストラリア留学に行こうと決めたきっかけはなんですか?

M:高校生の頃から大学生になったら英語学習のためにも留学してみたいと思っていました。

たまご:そうなんですね!留学先ではどのようなことを学びましたか?

M:オーストラリアには日本人20人くらいのグループで行ったのですが、やはりそうなると日本人学生同士で固まりがちです。これでは留学に来た意味がないと思ったので僕は週末は日本人の友達から離れてなるべく海外の友達と外へ遊びに行くよう心がけていました。この留学で学んだことは日本と海外の文化の違いを肌で感じられたことと、日本人って自分の意見をあまりはっきり言わずに我慢したり婉曲表現したりすると思うんです。でも海外では自分の意見をはっきり言うのは当たり前でした。だから留学後は前よりも自分の意見を言えるようになりました。

たまご:日本人ってはっきり言わないことを良しとする文化がありますもんね。

たまご:では、次にコロナ禍の就活について質問させてください。コロナで就活はどのように変わったと思いますか?

M:本選考の最終面接以外のほとんどがリモート就活になったわけですが、僕が感じた問題点は主に2つあります。

M:1つ目は周りの学生の状況が見えづらくなったことです。大学もオンラインだったので大学3年の間はほとんど友達と会うことができませんでした。だからみんながいつ頃から就活を始めたのか、いつ頃からWEBテストの勉強を始めたのかわかりませんでした。僕はほかの人より就活を始めるタイミングが遅かったみたいです。

M:2つ目は1つ目と似ているのですが、人に相談しづらくなった点です。先輩たちに話を聞くと友達同士同じ会社を受ける人達で集まって面接対策の練習をしたり、一緒にOB訪問をしたりしていたそうです。でも今年は誰がどこを受けているのかも把握しづらい状況だったのでそれも難しかったです。

たまご:わかります。私も歴代ゼミの先輩がOB訪問も兼ねて講演会に来てくれるというイベントがあるのですが、それもコロナで中止になってしまいました。せっかくOBの就職が強いゼミを選んだのに残念でした。

たまご:リモート面接に関しての印象はどうですか?対面の方が良いなどの感想はありますか?

M:僕は対面の方がいいと思います。リモート面接だけで本当に自分の魅力が相手に伝わっているのかなという疑問も残りますし。

たまご:同感です。

M:あとZOOMだけと全企業が統一してくれたらいいんですけどほかのアプリを使う企業もあって、そのたびに新しいアカウントを作ったり、バーチャル背景が使えないアプリがあったり大変でした。

たまご:照明とかも大変ですよね。

M:そう。昨日たまたまリモート面接があったのですが、それがフィードバックがもらえる面接で、僕最初の方顔が暗かったと指摘されたんです。でも元気がないとかそういうつもりは全く無くて、きっと照明の問題だったんだろうなと思います。

たまご:私も自分の部屋に蛍光灯がないのでリモート用の照明器具買いました。それでも時間帯によって部屋の明るさ変わってきたりします。

M:自分で器具を揃えなければいけないというのは困りますよね。5年後くらいならもっと主流になって便利な方法なのかもしれないけど。

たまご:私達の代が急にリモート面接を求められて一番な代だった気がします。私Wi-Fiから準備しましたもん笑。

M:Wi-Fiがないはもはやなにもできないですね。

たまご:反対に面接がリモートではなかった企業はありましたか?

M:営業職の会社が対面での選考を好んでいたように感じました。

たまご:対面営業職の選考受けたんですか?

M:受けました。家電量販店の営業の面接とかは割と初回から対面でした。

たまご:家電量販店! たしかに家電量販店の店員さんは毎日自分の担当メーカーの商品売るためにたくさんお客さんに声かけているイメージです。

たまご:今後リモート就活は残っていくと思いますか?

M:これまでの価値観が変わると思います。リモートでここまでできるのかと人々が気づいた年だったと思うんです。正直言って採用側からしても便利じゃないですか。だから今後コロナがなくなったとしても最初の方の面接はリモートのままだと思います。

たまご:私もそう思います。

説明会は携帯とパソコンの二刀流

たまご:それではコロナのおかげでここが良かったという部分はありますか?

M:リモート化のおかげで手軽に選考会に参加できるようになったところですね。説明会の梯子も楽だったし。頑張ればダブルブッキングしたとしても携帯とパソコンの二刀流でなんとかなる。

たまご:確かに。これを先輩たちはわざわざすべて会社に出向いていたと考えると本当に尊敬します。私の友達なんか大学の授業を受けながらパソコンにメモするふりをして説明会に参加していました。

たまご:悪い影響はなんですか?

M:やはり友達とのコミュニケーションが取りづらくなったことです。授業で話す友達はいましたが、学外で交流するほどの仲をあまり作ってこなかった自分は、リアルの繋がりで何気なく話す情報が遮断されてしまったと感じました。

たまご:そうですよね。私も同じ授業友達と大学で会ったら話けどわざわざ連絡をとったり、学外で会ったりするわけではないといういわゆる『よっ友』がたくさんいます。その距離感では就活相談も難しいですよね。

たまご:Mさんは塾講師のアルバイトをしているとのことでしたが、なぜ塾講師のアルバイトを選んだのですか?

M:留学で培った英語力を使いたかったからです。

たまご:コロナでなにか影響はありましたか?

M:塾のバイトは一時期オンライン対応をしていました。アルバイト研修中に緊急事態宣言が発令されてしまって、しばらくバイトがなくなったのちに別の教室に異動になって、初回の授業をいきなりまかされてしまいました。何もわからずに授業をはじめて、最初はテキストをそのままやらせることしかできなかったです。授業前の進行計画を立てたりと少しずつやり方を工夫して行きました。

たまご:本当に始めた直後にコロナの打撃を受けたのは大変でしたね。

YouTuberの経験を生かしてユーザーが楽しめるプラットフォームを作りたい

たまご:将来取り組みたいことはなんですか?

M:僕は高校生の頃からゲーム実況のYouTubeをしていました。その経験を生かして将来はユーザーが楽しめるプラットフォームの設立がしたいと考えています。

たまご:YouTubeのチャンネル登録者数1万人超えているって本当にすごいことですよね。

たまご:特に自分のアピールポイントがあれば教えて下さい。

M:一つの物事についてのこだわりが強いところですかね。YouTubeのライブ放送のセッティングなどは細部まで拘っています。

たまご:そのような経験をしている方はとても珍しいと思います。面接官も食いつきそうですね。

たまご:なぜYouTubeを始めようと思ったのですか?

M:小さい頃からゲームが好きだったので最初は軽い気持ちでYouTubeをはじめました。自分がゲームをやっている様子を配信できたらいいなくらいで。主にPokemon GOのオンライン対戦を配信しているのですが、昔はこのゲームフレンド同士しか対戦ができなかったんです。今は誰とでもオンライン対戦ができるようになって特に2年前までは僕のような配信をしている人は少なかったです。だからほかにはない配信だったからこそ1年前くらいから急激に登録者数が伸び始めました。

たまご:チャンネル登録者数を伸ばすコツとかはあるんですか?

M:コツでいうと僕は2つポイントがあると思っていて、1つ目は世間的に需要がある流行りのものを配信すること。2つ目は他のチャンネルとの差別化として自分のチャンネルにしかない魅力を発信することですかね。

たまご:編集とかはどこかで勉強したんですか?

M:全部独学です!

たまご:独学でできるもんなんですか?

M:だから僕はプロの人よりはめちゃくちゃ時間かかってると思います。

たまご:だいたい何分くらいの動画に編集どれくらいの時間かかるんですか?

M:最初は20分くらいの動画に6時間とかかかっていました。

たまご:6時間も!?1万人登録者はMさんの努力の賜物なんですね!

たまご:就活で使えるエピソードとして塾講師・留学・YouTubeがあると思うのですが、一番使っていたのはどのエピソードですか?

M:留学ですね。

たまご:え、もったいない!YouTubeのエピソードの方が面白いのに。でも使い方難しいですよね。最近大学生でYouTube始める人多いですけど登録者1万人まで行く人ってごくわずかですよね。その凄さを面接で伝えられたらすごく強いと思うんですけど。

M:そうなんですよね。企業によっては好かれるのと嫌がられるの両極端な気がして使いづらいです。それに自分が昔から趣味としてやっていたゲームについてアピールするというのは自分では全然すごいことだと思えなくて。

たまご:今日初対面ですけど、私がお話を聞いた感じMさんの魅力はゲームに打ち込んで自分で試行錯誤して発信し、大規模チャンネルを作ったところじゃないかなと思いました。個人的にものすごく応援したくなりました。

MさんYouTubeリンク

https://www.youtube.com/channel/UCIwz-p0m5qrlWgv2QD1LRZw/featured

投稿者プロフィール

たまご
たまご
恵比寿から港区女子を夢見てライターの仕事をしている女子大生です。
夜景とイルミネーションが好きで、いつかタワーマンションに住んで都会の夜景を独り占めしたいと思っています。
インスタでハッシュタグ「豪邸」で調べることと、お風呂上りにベランダでオレンジビールを飲むことと、おいしいボンボンショコラを一日一個ずつ食べることと、ミルクティーを飲みながら読書をすることが好きです。
よろしくお願いします。
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