株式会社テコテック 執行役員八木大三朗さんインタビュー

教えて!偉い人!【女子大生の社長訪問日記】

社会人向けのプログラミングスクールも増えてきて一層需要が高まっているプログラミング。

2020年、進学指導要領によりプログラミングは小学校の必修科目に登録されました。

20年前『パソコンはいつか世界を変える』これを使って世の中に貢献したいと猛勉強を始めた方がいらっしゃいました。

プログラマーから経営側へ。

このシリーズでは現役就活生の私が現役社長の方々を訪問し、インタビュー形式で社長さんの人生やキャリアの選択方法について語っていただきました。

働き方改革と緊急事態宣言で変わったことはなんですか?

今後の就活生はどこを見て会社を選んだらいいの?

今世紀最大の就活氷河期を生き抜いた私が聞きたかったことをズバズバ聞いてきました。

就活生の皆様、ぜひ参考にしてみてください。

編集担当:たまご

インタビュー日時:2021年6月

目次

好きなことを極めること プログラムは毎日でも書きたい

今回インタビューしたのは株式会社テコテックの執行役員である八木大三朗さん。

中学生の頃からパソコンを触り始め、23歳の時にこれを仕事にするため猛勉強。

20代はとにかくプログラミングの技術習得に打ち込み、30代はそれをビジネスにどう活かしていくのかを試行錯誤し、現在は経営側でご活躍されています。

経営側の立場からチームワークを作る心構えは?

新卒採用の最終面接で1番重視することって何?

プログラマーから経営者まで様々な経験をした八木さんにとって今後の夢はなんですか?

今回は人事セクションの岩田さんにもご同席いただきました。

採用側の意見も詳しく教えていただいてます!

20代の頃はがむしゃらに技術を吸収していました

たまご:略歴を教えてください。

八木さん:20代はがむしゃらに技術を吸収、30代は技術をビジネスに活かす、40代は経営に活かすという目標を20代前半に掲げ、その通りにやってきました。今でもプログラムを書かない日の方が少ない位の技術好きです。

八木さん: 直近のキャリアでいうと SIer → フリーランス→LIFULL 新規事業開発部→オートックワン取締役CTO→テコテック執行役員VPoEという感じです。

たまご:八木さんは現在テコテックの執行役員としてご活躍なさっているとのことですが、御社の社長さんとはどの様に出会ったのですか?

八木さん:この会社に来る前はオートックワンという自動車メディアの会社で、チームマネジメントや経営をしつつも第一線でプログラムを書いていました。

八木さん:その会社の社長と弊社の社長がもともと知り合いで初めて会ったのはクラウドサービスの祝賀会のときです。約5、6年前ですね。

たまご:御社の職種や事業展開について教えて下さい。

八木さん:職種はフロントエンジニア、バックエンドエンジニア、アプリエンジニア、インフラエンジニアです。

八木さん:事業としては、設立当初はオンラインゲーム開発を中心としたソフトハウスでしたが、現在は変革期を迎える『金融』領域において、最先端テクノロジーを駆使した『FinTech』サービスを展開しています。

八木さん:自社サービスの株式投資管理・分析アプリ『カビュウ』や、ムーミンバレーパーク、角川武蔵野ミュージアムのチケット管理システムなどを含む決済認証システム、ブロックチェーン技術を用いたwebアプリケーション、その他エンタメコンテンツの開発など幅広いジャンルを手掛けています。

たまご:御社のアピールポイントはなんですか?

八木さん:ゲーム開発で培った『斬新で使いやすいUI/UX』の開発手法をFinTechシステムに取り入れ、キャッシュレスやブロックチェーンなど、時流にあったシステムの開発を得意としています。また、

八木さん:自社プロダクト開発と受託開発の両輪体制をとっており、それぞれのメリットを生かして、新しい技術を取り入れながら会社全体の技術力向上にも努めています。

八木さん:受託開発はほぼ元請けなので、システム開発において、企画・設計・要件定義といった最上流から『自ら主導してビジネスモデルの大枠を作る』という大きなやりがいを感じることができます。

地方在住者の応募の幅も広がりました

たまご:御社のリモートワーク率はどのくらいですか?

八木さん:全社で見ると8割程度ですが、エンジニアにおいては9割を超えています。クライアントとの打ち合わせや採用面接も基本的にリモートにしております。

たまご:コロナが会社に与えた良い影響はなんですか?

八木さん:月並みですが、否が応でも環境に適応する必要があったため、社員一人ひとりの環境適応力が向上したと思います。

八木さん: また、在宅勤務推進により通勤や移動に使っていた時間が家族サービスや自己研鑽に使えるようになり、新卒・中途面接のオンライン化により地方在住者など応募者の幅も広がりました。

たまご:反対に悪い影響はなんですか?

八木さん:物理的に集まれなくなったため、気を付けないとコミュニケーションが希薄になる事です。オンライン歓迎会やオンライン勉強会、感染症対策を徹底した社内イベントの開催など色々と工夫しています。

たまご:社会需要の変化により業績が伸びた分野はありますか?

八木さん:オンラインチケット販売管理パッケージのカスタマイズ開発、ビデオ通話・チャットシステムの開発の引き合いが増えました。

様々な業界出身のプログラマーがいます

たまご:今後の事業展開についてお伺いしたいです。

八木さん:これまで培ってきた技術および最新の技術を用い、私たちの生活を便利に快適に、楽しくワクワクする方向へ変えていきます。 テコテックは創業以来、人を起点としたプロダクトを世の中に提供し続けてきました。会社の歩みとともに、多様性あふれるメンバーが増え、事業内容も多岐に渡っています。

八木さん:技術者は自ら変化に富み、常に最先端の技術を探求し知恵を獲得すべきと考えており、その力を梃子(テコ)として、最高品質のソフトウェアを構築することで、だれもが技術で暮らしを豊かにできる、新しい仕組みを提供し続けます。

たまご:何か面白いバックグラウンドを持った方として具体的にどのような社員さんがいらっしゃいますか?

八木さん:例えば、広告代理店でCMプロデューサーをしていた方だったり、製薬会社の営業をしていた方だったり、コンサルティング会社にいて今度は自分で手を動かしてプログラミングをやってみたいとうちに入ってきた人もいます。

たまご:もともとの職種がプログラミングとは縁遠い方も多いんですね。

たまご:御社で挑戦できることは何ですか?

八木さん:エンジニアとして様々な挑戦ができます。 新規事業・自社プロダクトの立ち上げ、様々なシステムの開発、コンサルタント・アドバイザーとしてクライアントの一員として問題解決にあたるなどですね。

たまご:どのような能力が身につきますか?

八木さん:一言でいうと、ITを活用した問題解決力です。 一例として、多様なシステムの要件定義、設計、運用のノウハウ、多様な言語のプログラミング力、問題分析力、コミュニケーション力などが挙げられます。

たまご:どんな人が御社の社風にマッチしますか?

八木さん:知的好奇心のある方、クリエイティブな方、自走できる方です。

21卒は採用人数増やしました

たまご:入社してからのキャリアパスを教えて下さい。

八木さん:エンジニアとしての様々なキャリアを築けます。 フロントエンドエンジニア→フルスタックエンジニア→PM→部長という流れや、iOSエンジニア→Androidエンジニア→アプリエンジニアエキスパートなど様々な選択肢があります。

たまご:新卒採用の人数に影響は出ていますか?新卒採用を辞めたり、採用人数を大幅にカットしたりしましたか?

八木さん:特に出ていません。21卒は一時的に採用数を増やしました。22卒は例年通りの予定です。

たまご:21卒を増やしたのには何か理由はありますか?

八木さん:21卒の採用活動中にコロナの影響が出始め、多くの会社が採用人数を絞りました。だからこそ優秀な人材がたくさん確保できると考え、採用数を増やしました。

たまご:すごく良心的ですね。21卒はもちろん採用人数削減は今後何年かは続いていきそうです。

『やりきる力』が見えれば

たまご:八木さんは今でも新卒採用の面接官を担当することはありますか?

八木さん:ありますよ!最終面接は僕ともう一人の役員の二人で担当しています。

たまご:面接のときに1番重視するポイントはなんですか?どういう人が御社に受かりやすいのでしょうか?

八木さん:1番は、テコテックの文化に合いそうな人です。先程マッチする人のところでも述べましたが、うちの会社はエンジニアが6割を占めていて、彼らは知的好奇心が強く技術の話が大好きな人たちです。だからそんな社員たちと合いそうな人、良いチームワークを築けそうな人がいいですね。

たまご:人事で働いている岩田さんはどうですか?何か採用基準はありますか?

岩田さん:もちろん弊社に合いそうかというのが一番大事ですが、実際に今までで何を作ってきたのかというところで『やりきる力』をきちんとアピールできる人は強いと思います。

岩田さん:弊社は文系出身の方もいるのですが、ゲームが趣味でゲームを自分で作った経験があったり、何かを今作っていて卒業までに完成させます!と言われるとその一つのことを『やりきる力』に感心してこの人と一緒に働きたいと思いますね。

自分がいなくなっても大丈夫なくらい若手を育てること それが1番の貢献

たまご:様々な会社を経由していろんな経験をしてきたと思いますが、八木さんの思う、『居心地のいい会社』とはなんですか?

八木さん:古いルールに縛られない会社だと思います。自由度があって成長できる環境が整っていること。

たまご:今の時代とても大事ですよね。

八木さん:僕不毛な時間は好きではなくて、スピード感のない会社は嫌なんです。時間は限られているからこそ濃密な時間を過ごしたいし、社員のみんなにもそう感じてほしい。

たまご:私も不毛な時間苦手です。これをやって私は何を学べるの?という時間。常に成長し続けていたいです。

八木さん:これは弊社の社長の意向でもあるのですが若手社員もどんどん提案してほしいと思っています。社員の成長環境を整えることが役員である今の自分の務めだと思っています。

たまご:では八木さんの今後の目標としては社員さんの成長環境を整えていくことになるのでしょうか?何か他にも夢があったら教えて下さい。

八木さん:はい。なんなら僕がいなくても大丈夫なくらい若手の人達が活性化したら最高だなと。今僕がやっていること以外でも、やりたいこと、会社のためになると思っていることはたくさんあるんです。だから役員としては自分がいなくて大丈夫なくらい若手を育てること、そうなることがイコール会社に貢献できたという意味だと思います。

好きなことを極めること プログラミングは毎日でも書き続けたい

たまご:八木さんはとにかく技術やプログラミングがお好きというのはお話を伺っていて強く感じるのですが、プログラミングに興味をもったのは何歳の頃ですか?

八木さん:中学の頃から家にパソコンがあって、その頃から触っていました。それを仕事にしたいと思ったのは22歳か23歳のときで、これを使って何か世の中のためになることをしたいと思ってから、猛勉強しました。

たまご:中学の頃からパソコンを持っているってすごく早くないですか?

八木さん:そうですね。たしかに周りでは珍しかったと思います。パソコン持っていた友達は結構技術オタクばかりでそのメンバー同士で色々情報交換していました。

たまご:もし八木さんが将来やりたいことが明確にわからない学生に何か一つアドバイスするとしたらどんなアドバイスをしますか?

八木さん:やりたいことが明確にわからない学生向けに?

たまご:私は1年間就活をしてきてやりたいことと仕事してできることの両立の難しさを痛感しました。きっとゲームが好きな人、本が好きな人、車が好きな人など色々あると思いますが、好きなことをそのまま仕事にできる人って本当に一握りだと思います。やりたいことが見つからないと言うより、やりたいかつできることが見つからないという言い方の方が正しいかもしれません。

八木さん:なるほど。僕は幼い頃から算数、数学が大好きでした。パズルなども好きです。今やっているプログラミングの仕事は僕的にはパズル感覚で。今でもほぼ毎日プログラムは書いています。

たまご:そこまで極められるの尊敬します。

将来像を思い描いた時、今自分に足りないものは何?

たまご:岩田さんは就活時代何か軸にしているものはありましたか?

岩田さん:私は就活の時点では明確にやりたいことは決まってなかったです。ただ、自分がなりたい将来像から逆算していくのも一つの方法かもしれません。将来こういう大人になりたい。そのために私に足りないもの・これから身に付けなければならないものってなんだろうという風に考えていました。

岩田さん:そう考えた結果私は新卒では証券会社に入ったんですけれども、市場が動く時って日本や世界でなにかしらきっかけとなる動きがあるので。だから政治や経済の動向にも敏感になりましたし当時足りなかった知識や習慣が身についたなと思います。

たまご:私も就活のとき証券会社見ていたのですが、証券会社はいろんな会社を担当すればするほど知識が増えていく職種だなと思います。日々勉強必須ですよね。

八木さん:岩田さんは人と話すのがすごく得意だからそれは今の人事の仕事にとても役立っているのだろうと思います。人事は学生の良いところを引き出す必要があるので。面接の時の話しやすさは内定承諾などにも深く影響すると思います。

岩田さん:学生さんに自分の良いところをいっぱい話してもらえるように面接しています。

たまご:素敵ですね。就活生側からすると面接官の方との相性ってすごく大事で面接といえども話が盛り上がってくれたら緊張もほぐれます。

たまご:最後にプログラミングや経営などを学ぶ上で参考にした本や学生におすすめしたい本はありますか?

八木さん:本はかなり読む方なのでどれがいいかな。プログラミング関連では『アジャイルソフトウェア開発の奥義』、経営関連ではデール・カーネギーの『人を動かす』や松下幸之助さんの『商売心得帳』などですかね。ぜひ調べてみてください。

たまご:ありがとうございます。参考にさせていただきます。

八木さん:オーディオブックは使っていますか?

たまご:聞いたことあります!使ったこともあるかもしれないです。

八木さん:書籍を音読してくれるサービスなんですけど、本って一回読んだくらいじゃ身に付かないので、僕はオーディオブックで倍速にして何度も繰り返し聞いています。この方法はおすすめです。

たまご:たしかに本を読んだ直後ってすごくモチベーション高くなるんですけど3日くらいでその時の気持ち消えてることよくあります。

八木さん:そうなんですよ。ぜひ使ってみてください。

株式会社テコテック 会社概要

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採用

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新卒採用エンジニアとして新しい技術を使った開発がしたい方
協調性があり、チームワークを大切にできる方
仕事のみならず積極性があり行動に移せる方
ひとつのことに継続して向き合える方
中途採用アプリエンジニア、サーバーサイドエンジニア、Unityエンジニア、インフラエンジニア

編集後記

自分が好きで本気でやりたいことがあるなら、死ぬほど時間を割いて、猛勉強して、こちらから愛さないといけない。

そうやって努力した方だからこそ胸を張って好きなことを仕事にすればいいと言えるのです。

その道に進みたかったら人一倍勉強して、その道で頂点に立ちたいなら人の100倍勉強する必要がある。

それができない人に自分の好きなことを仕事にしたいなんて言う資格はないと実感しました。

投稿者プロフィール

たまご
たまご
恵比寿から港区女子を夢見てライターの仕事をしている女子大生です。
夜景とイルミネーションが好きで、いつかタワーマンションに住んで都会の夜景を独り占めしたいと思っています。
インスタでハッシュタグ「豪邸」で調べることと、お風呂上りにベランダでオレンジビールを飲むことと、おいしいボンボンショコラを一日一個ずつ食べることと、ミルクティーを飲みながら読書をすることが好きです。
よろしくお願いします。
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