コインチェックは国内最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所です。
松田翔太さんのCMでおなじみで、暗号資産取引所の中でも屈指の知名度を誇りユーザー数もとても多くなっています。
こちらの記事では、そんな暗号資産取引所・コインチェックについて解説をしていきます。
詳しい解説手順についてはコチラの記事を確認してみてください。
Coincheck(コインチェック)とは
Coincheckは暗号資産取引所の一つで、運営はサービス名の日本語と同じコインチェック株式会社です。
2014年からサービスの提供を開始、2018年にマネックスグループに買収されて完全子会社化されています。
暗号資産の取扱件数が豊富で、CMもバンバン打ち出している為暗号資産取引を始めようと考える人にとって非常にメジャーなサービスとなります。
取引可能通貨は下記の通りとなっており、国内最大となります(2021年)。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リップル(XRP)
- エンジンコイン(ENJ)
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
一番メジャーなビットコインはもちろん、その他の有名なアルトコインも多く扱っている為選択肢が幅広く、地合いや情勢によってその日に取り扱うコインを変えることもできます。
コインチェックのその他の提供サービス
コインチェックには様々なサービスがあり、資産運用を考える人にとって暗号資産の直接取引以外でも運用しやすいものが多々あります。
Coincheckつみたて
コインチェックつみたてとは、日本円で毎月一定額で暗号資産を積み立てられるサービスです。
暗号資産は銘柄によって現在価格がことなり、英語の速報などが飛んでくるとドルで表記されている為、管理がなかなか難しいものです。
しかし、円建てで考えることができるコインチェックつみたてでは、月々1万円からの指定した金額で指定した銘柄を買い増ししていくことができる為、資金管理が非常に楽になるという利点があります。
短期間の乱高下に一喜一憂することなく、淡々と積み立てを行っていくことで堅実な資金管理が可能になっています。
取引時のストレスを大きく省くことができるというのが最大のメリットです。
Coincheckでんき
コインチェックでんきは、電気料金の支払いを現金で行う場合になんと支払額に応じてビットコインが還元されるという一風変わったサービスです。
還元には二種類あり
- 電気料金を現金で支払う場合、料金の最大7%をビットコインで還元する
- 電気料金をビットコインで支払う場合、料金の最大7%を割り引く
となっています。
どちらのプランでも同程度の割引が期待でき、現金で支払った場合はビットコインを積み立てしているような状態となるわけです。
電気供給契約は株式会社イーネットワークシステムズ(ENS)となり、支払窓口がコインチェックになります。
引っ越しや、電気会社の見直しを検討されている方は検討してみてはいかがでしょうか。
Coincheckガス
コインチェックガスは、コインチェックでんきとおなじく電気料金の支払いを現金で行う場合の還元と、ビットコインで支払う場合の還元が設定されたサービスです。
形態も全く同じで、還元幅が変わっています。
- ガス料金を現金で支払う場合、料金の3%をビットコインで還元する
- ガス料金をビットコインで支払う場合、料金の3%を割り引く
対象地域は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県、茨城県・栃木県・群馬県で、東京ガス(都市ガス)を利用しているユーザーとなっています。
貸暗号資産サービス
貸暗号資産サービスとは、ユーザーがコインチェック側に暗号資産を貸し付け、期間に応じて利用料を載せて変換するというサービスです。
取り扱いのあるすべての通貨で利用することができ、貸出期間も14日間・30日間・90日間・365日間から選ぶことができます。
デメリットとしては貸出期間中そのコインは拘束されてしまい、暴騰・暴落したとしても売却操作をすることができません。
取引価格は常に変動していますから、日本円に直した時に実際にプラスになっているか、マイナスになっているかはそのコインの変動次第というわけです。
暗号資産×NFTの盛り上がり
暗号資産取引所における取引が活発化している背景には、2021年のNFTの大衆への浸透という背景があります。
NFTとはデジタルデータに改変不可の唯一価値を紐づけたもので、アートや音楽作品が主に取引されています。
デジタルデータではありますが、実際の動産の様に取引されておりこれらのやり取りに使われているのが主にETHとなっているのです。
また、世界最大のNFTマーケットOpen Seaへの国内からの接続はコインチェックから行うのが一般的で、こうした背景もありコインチェックの口座開設熱が高まっているというわけです。
今後新たなマーケットである暗号資産やNFTの市場へ参入する為にも、口座開設をして備えておくと良いでしょう。
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