自動運転ロボット車椅子「PathFynder」介護付老人ホームにて実証実験

美容医療・予防医療

サービスロボットのローカライズとグロース支援をおこなうSenxeed Robotics(センシードロボティクス)が、中国のUBTECH社が開発した自動運転および運転アシスト機能を持つロボット車椅子「PathFynder」の取り扱いを開始。ツクイの協力のもと介護付有料老人ホームにて実証実験をおこないました。

Senxeed Roboticsは、「人とロボットで共に生きる世界を作っていく」をミッションに、ロボットを活用したソリューションの企画・開発・運営、海外ロボットメーカーの国内展開と輸入事業を展開している企業です。

またツクイは、全国約500か所でデイサービスを軸に在宅介護サービス、居住系介護サービスなどの介護事業を展開している企業です。

今回取り扱い開始が発表されたPathFynderは、自動運転により操作なしで目的地に移動でき、スマホで指定の場所への呼び出し移動も可能なロボット車椅子です。

手動運転モードでは安全運転サポート機能により、前方に人や物がある場合や階段など転落の可能性がある場合でも、センサーが検知して自動で停止します。

さらに管理クラウドを導入し、ロボット車椅子の様子を常時監視できることも特徴で、エレベーター連携機能で屋内と屋外の移動も自由にでき、施設内にロボット車椅子が複数台存在する場合も、一つのクラウドで制御が可能。これらの機能を活用し、病院や介護施設、商業施設、ミュージアム・レジャー施設への導入が進んでいるそうです。

PathFynderは神奈川県による公募型「ロボット実証実験支援事業」の一環として、ツクイの協力のもと介護付有料老人ホーム「ツクイ・サンシャイン相模原」にて実証実験を実施。自動運転モードによるエントランスから食堂までの自動移動、手動運転モードによる手動での移動を検証しました。

実証実験について入居者は、「手動モードのジョイスティックが操作しやすい。右半身がマヒしているが、指先だけで簡単に操作、移動することができた。障害物検知モードがあるため、人や物にぶつからないことが安心できる。移動中も大きく揺れることなく、乗り心地もよかった」と述べています。

また施設スタッフは「車椅子をご利用の方との外出の場合、後ろから手押しで付き添うケースが多いのですが、PathFynderは自動運転モードがあるので、近い将来お客様と並び、顔を見ながら屋外の散歩を楽しむことが可能になるかもしれません」「前輪のタイヤが工夫されており、その場で旋回できるタイプになっているので、エレベーターの中や狭い部屋の中でも方向転換ができるのは魅力的」とコメントしています。

日本では高齢化が進んでいるにもかかわらず、介護スタッフが不足しているという現状や、シニア介護施設内で最も多い転倒事故を予防するため、安心・安全な移動手段が求められています。今後はPathFynderのような介護ロボットが普及していくことが期待されます。

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