【温活】とは?効果を知って良い習慣

ウェルネス

「婚活」「朝活」「就活」「終活」など「〜活」という言葉を耳にしますが、その中でも特に女性に人気な「温活

リモートワークも増え、エアコンの中での体温管理、食事管理が雑になってしまいがちですよね。
温活という言葉を一度は聞いたことがあると思いますが、実際に温活はどんな効果があるのか、どのように行うのか、手軽にできる温活習慣をご紹介していきます。

温活とは?

温活は、身体を芯から温める、体温を上げる為の活動です。※

冷え性などによる血行不良の改善や、本来持っている免疫力をあげることを目的としています。※

冷えをチェック!

「冷え症」といっても原因はさまざまですが、生活習慣も関わってきますので、色々な角度から温活をみていきましょう。

  • よく頭痛がする
  • 下痢・便秘気味
  • 関節がこわばる浮腫みやすい
  • 肩こりが起こりやすい
  • イライラしやすい
  • 生理痛が辛い

このような症状がよく引き起こっている方は、身体が芯から冷えている可能性があります。

多くの冷えは自覚症状がなくても「隠れ冷え」が起きている場合もあります。

したがって、手足が冷えている方、手足の先は温かくても内臓が冷えていて、体調不調となって現れる場合もあります。

体温が下がるとどうなる?

人間の体温の平均は36.89±0.34℃と言われていますが、体温が1度下がるだけでもあらゆる不調が現れやすくなります。

  • 免疫力が下がる
  • 基礎代謝が下がる
  • 体内酵素働きが下がる

低体温になると、免疫力が低下するとさまざまな病気にかかりやすく、また治りにくくなります。

そして消化能力が下がり、エネルギー生産力が低下すると、太りやすくて痩せにくい身体へと、、、

温活によって、基礎体温が高くなれば、代謝が促進され免疫機能は向上、内臓の温度が上がれば基礎代謝も上がり、そして自律神経の働きも正常になります。

女性ホルモンの分泌を促すとも言われており、温活は、健康な身体へと導く第一歩と言えるでしょう!!

低体温改善のためにできること

・冷えにつながる生活習慣の改善

・身体を温める食品を摂る

・規則正しい生活を送る

冷えの多くは、内側と外側から冷やす原因があります。

冷たいものをよく食べる、身体を冷やす食材をよく食べている、冷房が効きすぎている部屋に長時間いる、湯船に浸からずに、シャワーのみで済ませる、何気なく過ごしているようですが、このように生活習慣の中に原因となることがあります。

女性は特に、筋肉量が少ないのはご存知だとは思いますが、運動する習慣がない人は筋肉運動による発熱や血流が少ないことも原因の一つとなります。

まずは自分の生活習慣で、冷えにつながる原因を探してみましょう。

今日から始めよう!簡単な「温活習慣」で冷え知らず

生活の中に、冷えに繋がる多くの原因があることがわかりました。

改善していけることから取り組んでいきましょう。

芯から身体が冷えている人が摂りたい食事・飲み物編

筋肉不足や栄養不足は熱の生産量が少ないと言えます。

体温が下がりすぎないように維持してくれるのは、主に筋肉の働きですので、筋肉を活発にさせて体温を維持しましょう。

血液を全身へスムーズに送り込むことが冷えの改善に繋がりますね。

栄養の偏りや無理なダイエットでの栄養不足は、新陳代謝が落ち、熱生産の働きを弱めてしまうので、五大栄養素をバランスよく摂ることが基本です。※2

また身体の基であるアミノ酸、血行をよくする栄養素の代表のビタミンE・栄養素の代謝を助けるビタミンB群・貧血を解消する鉄分などが効果的です。

食べ物や飲み物の基本

最近では、レストランなどで「常温で」「氷抜きで」というような声も聞こえてくるので、飲み物を摂取する時に、身体の冷えを意識している方は、増えてきてるのではないかと感じます。

冷たいものが身体の中に入ると内臓の温度も下がりますから、冷えを加速させてしまう可能性があります。

体温に近い湯の方が、胃の負担が少なく吸収されやすいとされています。

身体を温める食べ物

しょうが、にんじん、玉ねぎ、にんにく、かぼちゃ、ニラなどがあります。

しょうが、にんにく、ねぎなどは料理のアクセントにもなりますので、薬味として様々な料理に添えてあげましょう。

お酒でもできる温活習慣

お酒を飲む時には、チョイスで温活もできますので適量であればおすすめです。※

後世労組同省によると適度な飲酒は1日20g(ビール中瓶1本/日本酒1合/チュウハイ(7%)350L缶1本/ウィスキーダブル1杯)程度です。※

比較的身体を温めるお酒は、赤ワイン・芋焼酎・日本酒・梅酒などで、ビール・白ワイン・ウイスキーなどは身体を冷やすと考えられています。※1

おつまみには温かいものや身体を温める食材を意識して摂ると良いでしょう。

シャワーで済まさず湯船に浸かる習慣を作る入浴編

「湯船に入るのが嫌い」「めんどくさいから」という理由で、入浴をシャワーのみで済ましている方も多いかと思います。

入浴は、芯から身体を温めると言われていますので、湯船の入り方としてのおすすめを紹介していきます。

部分ごとに温める手浴・足浴

手浴:洗面器に両手の手首が浸かるくらいのお湯(40〜42度程度)を入れ、10〜15分くらい手を浸し、温めます。

足浴:フットバスとも呼ばれています。

洗面器またはバケツを用意し、両足のくるぶしより5cm上くらいまで浸かるお湯(40〜42度程度)を用意します。

10〜15分程度を目安として下さい。※3

手浴・足浴には、リラクゼーション効果のほかに全身の血行促進も期待できます。

また部分なので、お気に入りのアロマオイルなどを数滴垂らすことで、さらにリラックス効果を得られるでしょう。

手先、足先などの末端が冷えている方は、入浴に踏み出すまでに手軽にできる方法としておすすめです!

半身浴

半身浴は全身浴に比べ、みぞおちくらいまでのお湯に浸かる入浴法です。

全身浴と比べて心臓への負担が少ないとされています。

のぼせてしまうことがなく、ゆっくり時間をかけて身体を温めます。

半身浴では、本を読んだり、音楽を聞いたり、テレビをみたり、過ごし方は様々です。

暑い夏こそ、気づかぬ身体の冷える原因がたくさんありますので、入浴方法は半身浴でジワジワと芯から温めるのがおすすめです。

女性は、子宮や卵巣のある下半身を温めることで、女性ホルモンの分泌が盛んになり、生理痛の緩和にも効果があると言われています。

全身浴

冬場の寒いときには、早く温まりたい時には全身浴がおすすめです。

寝る前に入浴をするのであれば、ぬるめのお湯(38度くらい)で副交感神経が優位になるため、リラックス効果が高まり、入眠しやすいと言われています。

適度な運動を習慣づける運動編

毎日、身体を少しでも動かすことができれば、自分で身体の中から熱を作り出すことができますので、体温の維持にとても効果的です。

体温の約60%は筋肉から作られているので、適度な運動は温活に効果的だと言えるでしょう。

筋トレ・ストレッチを紹介する。

ストレスを溜めない

ストレスと冷えは関係ないように見えますよね。

ですが、ストレスが過度にかかり、自律神経のバランスが乱れると、体温調節がうまくいかなくなり、体が冷えやすくなるのです。

ストレスによって筋肉が硬くなり、血流の滞り、全身の血流も悪くなることで、心と身体が冷えの悪循環を起こすと言われています。

過度なストレスは健康の大敵です。

心身共に安定していられるように、上手にリフレッシュしましょう。

温活アイテム

温めることが目的の温活ですから、身近なものにも温活グッズとして使用でき、今すぐにでも取り組めるのが温活のメリットです。

腹巻

全身の中で、内臓が多く集まっていて血流の最も多い、お腹を温めることで、効率良く体温が上がるとされています。

内臓の働きが良くなると消化機能や排出機能も高まります。

女性は子宮や卵巣も温められること(子宮温活として話題)で女性ホルモンの分泌が促進されると考えられています。※1

夏は露出が増え、エアコンなどで冷えてしまいがちですので、夏でもお腹は温めておくのがおすすめです。

靴下

基本的に、足先を冷やさないことが前提です。

一番簡単に身近にあるアイテムでできる温活だと思いますので、自宅にいるときや、夏場でもできる温活ということを、少し意識してみるのが良いかもしれません。

靴下は、用意する必要もなくできるので、一番簡単な温活グッズと言えるでしょう。

カイロ

冬場のカイロは手放せませんね!

カイロはすぐに温まる上に、体温の暖かさで温かさが持続するのがメリットでしょう。

冬場は腹巻をして、その上からカイロを当てると、火傷の心配もありませんね。

まとめ

まずは自分の基礎体温を知って、体温を下げている原因を生活習慣の中から探ってみましょう!

原因を一つ一つ解決していき、温活アイテムを使用しながら、体温をあげられるといいですね。

できることから、ストレスがないように始めてみてください。

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