介護の悩みをトータル支援「くらしと介護サポート」テスト運用開始

介護の悩みをトータル支援「くらしと介護サポート」テスト運用開始 美容医療・予防医療
「くらしと介護サポート」

ヘルスケア領域の事業を展開するHatch Healthcare(ハッチヘルスケア)は、高齢者が抱える健康・介護などに関する悩みのサポートをワンストップで行う電話相談サービス「くらしと介護サポート」のテスト運用を開始しました。

ハッチヘルスケアは、アフラック生命保険などを有するAflac Incorporatedのグループ会社。がん・介護・ヘルスケアという3領域でサービスを提供しており、BtoC、BtoB問わず様々なプロダクトを展開。子宮頸がんの原因ウイルスへの感染をセルフチェックする「&Scan」や、がん治療のセカンドオピニオンサービス「Findme」、医療機関・医療関連企業向けのデータ統合・分析ツール「WhytPlot」などのプロダクトをラインナップしています。

人生100年時代といわれる今の社会において、「全国のあらゆる人が、いつまでも、自分らしく笑顔で生きることのできる社会をつくる」というビジョンを掲げる同社は、在宅介護関連サービスをより充実させるために、かんぽ生命保険、グループ会社であるアフラック生命保険と業務提携を開始。
この3社の協業によって誕生したのが、高齢者のくらしや介護にまつわる悩み・困りごとに耳を傾け、解決に向けたサポートをワンストップで行うコンシェルジュサービス「くらしと介護サポート」です。

くらしと介護サポートは、介護などに豊富な知見を持つコンシェルジュチームが、悩みを抱えている高齢者もしくはその家族と、電話やWeb経由でコミュニケーションをとり、解決に向けたアドバイスを提供するというもの。
在宅介護だけでなく、フレイルに関する相談や、介護者が抱えている悩みなどにも対応し、高齢者や介護者を孤立から防ぎつつ、個々の問題を解決に導くことを目指しているようです。

「くらしと介護サポート」リリースより

また、アドバイスだけでなく、具体的なサービスを紹介するというのも特徴のひとつです。くらしと介護サポートの趣旨などに賛同した提携企業・団体の中から、ハッチヘルスケアが品質や信頼性、継続性などを審査し、基準を満たしたものを利用者に案内。くらしと介護サポート経由で申し込むと、一部のサービスは優待価格で利用できるという特典もついています。

「くらしと介護サポート」リリースより

くらしと介護サポートではWebのポータルサイトも提供されており、会員向けに用意された質問にあらかじめ答えておけば、コンシェルジュが事前に状況を把握することができ、アドバイスなどのやりとりがよりスムーズに。
さらに、電話相談をした後、コンシェルジュと交わしたやりとりや、紹介されたサービスなどがレポートとして送付され、相談者はその内容をいつでも振り返って確認することができます。

「くらしと介護サポート」リリースより

今回はテスト運用としてのリリースとなっており、利用できる期間は2024年3月末までを予定。この結果をふまえ、2024年4月以降に本格運用の開始を予定しているとのことです。

同社は今回のテスト運用について、「サービスの機能および掲載内容を順次拡充していき、人生100年時代のくらしや介護に関するお悩みやお困りごとの緩和・解消をサポートして参ります」とメッセージ。ともすれば社会から隔絶してしまいがちな“介護という営み”が抱える課題ですが、こうしたサービスが広まれば人生100年時代の安心も高まりそうです。

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