カラダにとってセルライト潰しは良いのか?わかりやすくご紹介

隠れ肥満とも呼ばれているセルライト。

一時期『セルライト潰し』が流行ったほど、セルライトを気にしている女性は多いと思います。

あなたは現在もセルライト潰しを続けていますか?

実はその行動間違いかも知れません。というのも医学的に現段階ではセルライトを完全に無くすことは不可能と言われています。

また自己流で潰そうと力の加減を誤ると、逆効果になってしまうこともあります。

今回はセルライト潰しについて詳しくご紹介致します。

目次

セルライトとは

セルライトとは脂肪細胞が線維芽細胞を押し上げることで、皮膚がデコボコに見える状態を指します。

脂肪細胞:たくさんの脂肪を含んでいる細胞。

普段私たちが脂肪として認知している正体はこの細胞です。糖などを取り込みすぎることでエネルギーとして蓄えられます。

このエネルギーが過剰になることで、脂肪細胞は数を増やしながら大きくなっていきます。

線維芽細胞(せんいがさいぼう):若々しい肌を保つための美容成分を作り出している細胞。

美容成分というとコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などがあげられます。どれも健康的なもっちりした肌に必要不可欠な存在です。

またセルライトができやすい人とできにくい人もあります。男女で比べると女性の方ができやすいです。

上の図は男女の皮膚の作りの違いを表しています。(左:男性、右:女性)

黄色が脂肪細胞を表しており、網目模様や縦線模様で出来ている白い線が線維芽細胞です。

脂肪が蓄積されることで線維芽細胞が押し上げられますが、このとき縦線模様の皮膚作りの方がセルライトが目立ちやすくなります。

そのため男女の差、女性の中でもセルライトが目立ちやすい場合とそうではない場合で差が現れます。

主な原因5つ

セルライトが現れる原因は様々です。

【老化】

年齢を重ねていくと、線維芽細胞は減っていきます。

加齢により肌のハリがなくなったり、たるみ始めることでセルライトが目立ちやすくなるのです。

また線維芽細胞の減少は、見た目年齢を上げてしまう原因でもあります。

【食事】

食事が乳製品や炭酸飲料ばかりに偏ってしまうと、糖質と脂質の過剰摂取により脂肪細胞が増加します。

基本的に一度増えてしまった脂肪細胞は、減らしにくいです。

そのため子供の頃に脂肪細胞を増やしてしまうと、痩せにくい体になります。

【むくみ】

むくみによって血行不良を引き起こすと体が脂肪を溜めこみやすくやるため、セルライトが現れやすくなります。

また冷え性の方も血行不良を引き起こしやすいので、同じような傾向があると言えます。

【運動不足】

運動不足は、基礎代謝低下やリンパの流れを悪くします。

また筋肉量低下もセルライトが目立ちやすくなる原因です。

【遺伝】

完璧に断定されているわけではありませんが、先ほどの皮膚の構造などセルライトと遺伝子には何らかの関係があるのではと言われています。

そのため治療などでセルライトを薄くできたとしても、目立ちやすい体質の方はまたすぐにセルライトが現れてしまいます。

セルライト予防法

セルライトを完全に無くすことは、不可能に近いです。実際に現段階では完璧にキレイに戻す治療法は見つかっていません。

完全に消すことはできなくとも、薄くしたり予防したりすることは可能です。

【運動】

運動を行っていない方は、生活の中に適度な運動を取り入れ血行や代謝アップをさせましょう。

有酸素運動や筋トレを適度に行い、筋肉を整えることでセルライトを目立ちにくくすることができます。

脂肪燃焼のための有酸素運動と、基礎代謝アップのための無酸素運動を組み合わせることで健康なカラダ維持も可能です。

【砂糖を抑え野菜を多く】

脂肪が付くことを恐れて極端に食事を減らすことも良くありません。

いきなり食事の量を減らすと老廃物が溜まりやすい原因となってしまいます。

そのため脂肪の原因である糖を控えつつ、カリウムが多く含まれているアボカドやほうれん草などを摂取しましょう。

カリウムは体内の水分量を調節してくれる役割があるので、むくみ防止やリンパの流れを良くしてくれます。

なのでセルライト防止に効果抜群の栄養素です。

【マッサージ】

やはりセルライトの1番の原因は、リンパと言えます。

そのためマッサージでリンパの流れをスムーズにさせましょう。

老廃物も排出できセルライトも起こりにくい、さらに専門の方にマッサージをしてもらうことによりストレス解消も期待できます。

ストレスはセルライトを引き起こす可能性のあるホルモン(アドレナリンなど)の分泌に繋がっているので、ストレスを溜めないことも予防の1つです。

セルライト潰しは実際どうなの?

よく『セルライト潰し』を耳にしますが、自己流で行ってしまっていませんか。

セルライトを無理矢理潰すことはNGです。

あざの原因になりやすいことや、反対にセルライトを増やしてしまう原因となります。

セルライトを無理に潰そうと強い力を用いると、血流不順が起こりあざができます。

血流が悪くなりがちな部分にセルライトは出やすいので、必然的にその部位はあざもできやすいです。

キレイな肌を目的としたマッサージにも関わらず、あざを作ってしまったら本末転倒です。

またセルライトを無理に潰すということは、脂肪分裂を促していることになります。

その後分裂した脂肪を保護しようとまた新たにセルライトを作ってしまうので、無くそうとしている行為と真逆のことを行っています。

マサージすることはセルライトにとって良いことですが、あざができるほどの力強いセルライト潰しはお勧めできません。

エステであざができる原因

たまにエステのセルライト潰しであざができることあります。

これらの原因は主に2つあり『力加減が強すぎた技術不足or好転反応』です。稀に体質が原因の場合もあります。

強い力を用いているため

適切な力以上の圧力をかけることであざができます。

セルライト除去マッサージは、脂肪を捻る動作を行っているので通常のマッサージよりもあざが起こりやすいのが特徴です。

またセルライト用の痩身マシンを使うのもあざの原因となっています。

ハンドマッサージの場合はカラダの場所によって力加減に変化を付けることが可能ですが、マシンでは不可能です。

そのため、太ももなどのカラダの弱い部分にあざはできやすくなってしまいます。

好転反応

エステ後に赤いポツポツといったあざのようなものが現れる時があります。

あざと勘違いしやすいですが、血管が切れて赤くなっているわけではないので押しても痛みはありません。

またあざの場合は日にちが経つにつれ色が変色していきますが、好転反応の場合は赤いままです。

おおよそ3日後には、綺麗になくなっていることがほとんどです。

好転反応は溜まっていた老廃物が排出され、リンパの流れが活性化されることで起こるので、マッサージの効果が現れている証拠とも言えます。

  • 赤い斑点
  • 強い眠気
  • カラダのだるさ(熱はなし)
  • 下痢の症状
  • 肌荒れ
  • 汗っかき

エステ後上記の症状が現れた場合は、好転反応の可能性が高いです。

体質の問題

普段の生活で、むくみや冷えが気になる方はあざができやすい体質と言えます。

カラダに老廃物が溜まっていると内出血が起こりやすくなります。

これらの状態は血行が悪くなり、血管が切れやすくなることからあざが起こりやすいです。

他にも喫煙や偏食・筋肉量の低下などの要因となっています。

男女の差

一般的に女性は男性よりも筋肉量が少ないことから、少しの刺激で毛細血管が切れやすくあざができやすいです。

また女性ホルモンはカラダへ様々な影響がありますが、その1つで血管をしなやかに保つ役割があります。

しかし女性ホルモンバランスはストレスや加齢、過度なダイエットなどが要因で乱れやすいです。

ホルモンバランスが崩れることで血管がもろくなり、あざができやすいカラダになります。

他にも急激な体重変化は、カラダへ想像以上に負荷がかかっています。その際に血管が傷つきダイエットあざができることがあります。

脂肪が付きやすく、血流不順の起こりやすいことから女性の8割はセルライトがあるのです。

まとめ

導入時にも記載致しましたが、できてしまったセルライトを完全に無くすことは不可能に近いです。

そもそもセルライトが起こる根本的な原因は脂肪細胞にあるので、物理的にマッサージのみでは無くすことができません。

また長時間放置したセルライトは運動で落とすことも難しくなります。

しかし日頃からの運動やストレッチ、規則正しい食生活などはセルライトを予防できます。

セルライトがかなり気になるという方は、綺麗に目立たなくさせる為にもプロにお任せしましょう。

肌を押してやっとセルライトだと分かる段階でしたら、適度な強さのセルフマッサージで十分です。

間違えても無理やり潰す行為は行わないでください。

またセルライト予防として、カラダを温めることはとても大切です。とにかく血流を良くすることがカラダがキレイに見える絶対条件です。

運動とマッサージを並行して、美しいボディラインを目指しましょう。

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